本日行われました春季リーグ第8戦・日本大学の試合結果です。
早稲田大学 34(18-13、16-14)27 日本大学
5/21(日)11:30 立教大学新座キャンパス体育館
以上の通り、勝利いたしました。応援ありがとうございました。
次回は5/28(日)に国士舘大学多摩キャンパスにて国士舘大学との試合です。応援よろしくお願いします。
広報編集日記;王者中央を唯一破った日大を相手に、完勝だった。隙はほとんどなく、理想の試合展開だった。DFはフリースローを多くとって、終始それなりに守れていた。勝負所のシュートで相手の枠外が目立ち、要所でのGKのセーブが流れを引き渡さなかった。セットOFは日大の圧倒的運動量と洗練された3:3DFを相手に手こずった場面も多かったが、何より相手のミスも多くこちらのBCやセットDFがある程度守れ、マイボールから走れたことで得意の速攻による得点が多かった。終始、安心して見ていられた試合展開だった。前の明治戦や日体戦の時も言ったが、速攻の決めるべきシュートの決定率の高さがこのチームの得点力に直結している。速攻やリスタートからの確率高いシュートをきちんと決めれば、30点代後半の得点が見えてくる。選手たちとっても自分たちのやってきたことがそれだけの得点力になり得ると分かったことは、この春リーグの一番大きな収穫だろう。来週でリーグは最終戦を迎える。上位進出をかけて最後有終の美を飾りたい。
全く違う話になるが、この広報編集日記は僕が試合中または試合後に思ったことを嘘偽りなく書かせてもらっている。このようなパンチの効いた文面では、読者からの評価は二極化する。「読んでてすごく面白い」や「とても的確だ」と言ってくれる人も多い一方で、「内容がネガティブだ」や「辛口過ぎないか」などのご指摘も頂いている。そのご指摘も頂いたものは内部外部問わず1つ1つ受け止めているし、まず何より、この広報編集日記を多くの人に読んでもらっていることを大変感謝したい。その上でこの反響そのものが僕の狙いだったりもするし、広報編集日記は全て紛れもなく「是々非々」で書いている。試合の経過、僕が考える勝因や敗因、周りの観客の反応や僕自身のどうでもいい感想など、書いてきた内容は多岐にわたるが、大事にしているのは客観的であること、論理的であること、何より事実であることだ。良いものは良いと言い、悪いものは悪いと言う。その試合を通じての僕の思考・感情と選手やスタッフ・首脳陣の思考や潜在的な感情の重なりそうなところを繊細なニュアンスで表現している。現在の広報編集日記の存在意義(ゴール)、というか理想として、試合を全く見ていない人がこの短い文面だけを見て、どのような試合だったか、その試合を見ればどのような感情になるか、少しでもそのイメージが湧くような伝え方を心がけている。忖度をせず、少なくとも事実は事実として伝える。そこに妥協はしない。コンプライアンスや世間体など発信には大いに気を使う世の中で、これからも勇気を出して広報としての本来あるべき姿を模索していく。(4年 秦 隆茂)