男子部監督
三津英士
2022年3月より早稲田大学ハンドボール部男子部19代監督に就任しました三津英士です。福岡県私立久留米工業大学付属高等学校(現在の祐誠高校)出身、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科(現在のスポーツ科学部)1995年卒です。卒業後は株式会社三景に就職、実業団2部で5年間プレーしました。今も株式会社三景に勤務しております。
今回、早稲田大学ハンドボール部男子部にスタッフとして戻ってきた経緯をご説明します。私が大学1年時の4年生の先輩の荒木進元監督から男子部コーチとしてお誘いを受け、2016年から4年間、その後、鈴木健文元監督の元、2020年から2年間、合計で6年間男子部コーチを担当、現在に至ります。また私が男子部監督就任するにあたり、永田奈音コーチ(2019年スポーツ科学部卒)、佐藤綾花コーチ(2020年商学部卒、2022年大学院商学研究科卒)の2人に男子部コーチを引き受けて貰いました。
早稲田大学体育各部44部2,500名の内、ハンドボール部は26番目の部になります。男子部は1938年創部、今年で84年目を迎えます。今年度のチーム目標は、春リーグ、秋リーグ、全日本学生選手権優勝、チームスローガンとして「堅守速攻」を掲げています。対戦チームに合わせた守備隊系、戦術、1試合を通してどのチームよりも走り勝つ速攻を武器に一戦必勝で試合に挑みます。また今年は広報面の強化としてホームページの更新、SNS等を活用したチームの情報を世の中に発信し、日頃お世話になっている皆様や日本中、世界中のハンドボールを愛する方々に夢と希望を少しでもお届け出来ればと考えております。何事にも失敗を恐れずに新しい事に挑戦する1年にして参ります。
次に早稲田大学ハンドボール部の伝統の継承として大きく3つを上げます。1つ目は「学生主体」です。今年度は永橋優太郎主将、山田和直副将、田井健志副将を中心に、OF班、DF班、SC班、分析班、広報班、イベント班、主務、副務、学生トレーナー、アナリストと、学生が主役になり、それぞれが役割と責任を持ち行動します。監督、コーチはそれらを全力でサポート、世代に合わせた育成を行います。2つ目は「早稲田らしさ」です。1つ1つのプレーを大事に、ルーズボールに飛び込む勇気、バックチェックの徹底、最後まで試合を諦めず、少ないチャンスをモノにするために挑戦し続けて参ります。3つ目は「文武両道」です。ハンドボールだけでなく学業にも励み、卒業してからも社会をリード出来る人材育成を行います。
最後になりますが、保護者の皆さま、小中高校の先生方、OB・OG、大学関係者の皆さま、地域の皆さま、他たくさんの方々に支えられて早稲田大学ハンドボール部は成り立っています。本当にありがとうございます。常に感謝の気持ちを忘れずに、皆さまに愛される、応援頂けるチームに、小中高校生に将来、早稲田大学ハンドボール部でプレーしたいと思われるチームにして参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。
女子部監督
宇野譲
2022年、早稲田大学ハンドボール部女子部門監督5年目となります宇野譲です。
熊本県立濟々黌高等学校出身、早稲田大学人間科学部人間情報科学科2007年卒です。大学卒業と同時に早稲田大学ハンドボール部男子部のコーチを10年ほど務めさせていただき、その後、女子部の監督に就任させていただきました。
早稲田大学ハンドボール部女子部門は2004年創部、今年で18年目を迎えます。今年度のチーム目標は、春リーグ4位以内、秋リーグ2位以内、全日本学生選手権ベスト4以上です。部員数が少なく、限られた練習の中で、選手たちが工夫をしながら日々努力しております。男子部監督の三津からもお伝えさせていただいておりますが、早稲田大学ハンドボール部の伝統の継承として「学生主体」があります。女子部も同様に選手たちが考えて行動し、それを実現することができる環境が早稲田大学にはあります。その中で、我々スタッフは目標達成に向けて全力で選手たちをサポートさせていただいております。
また、新型コロナウイルスの影響により満足のいく活動がここ数年できておりません。スポーツ界にとっては苦しい日々が続いております。ただ、そのような状況下でも、多くの方々が学生のためにご尽力くださり、昨年度もリーグ戦や全日本学生選手権を開催していただきました。この状況をただ苦しいだけのものにしてほしくないですし、この状況だからこそできることを考えて行動していこうと選手たちには話をしております。我々もこの逆境を好転させるべく日々努力をしてまいります。
さらには、早稲田大学の学生は、学内だけに留まらず、社会をリードしていく必要があります。学業にもしっかりと取り組み、社会で活躍することが出来る人材育成行ってまいります。
最後になりますが、保護者の皆様、小中高等学校の先生方・生徒の皆様、OB・OG、大学関係者の皆様、地域の皆様、ファンの皆様、他たくさんの方々に支えられて早稲田大学ハンドボール部は存在しております。皆様方の支えなしに活動を続けることはできません。本当にありがとうございます。常に感謝の気持ちを忘れずに、皆さまに愛され、心から応援していただけるチームになるべく、また、小中高校生に将来、早稲田大学ハンドボール部でプレーしたいと思われるチームにすべく努力してまいります。ハンドボール界を盛り上げていくことをお約束いたします。
今後とも変わらぬご支援のほど何卒宜しくお願い致します。