先日行われました全日本学生選手権大会1回戦、対大同大学の試合結果です。
早稲田大学 31(15-19、16-20)39 大同大学
11/3(祝)15:15 スカイホール豊田Bコート
以上の通り、敗北いたしました。応援ありがとうございました。
今年のインカレは1回戦敗退となりました。応援ありがとうございました。
写真提供:早稲田スポーツ新聞会
広報編集日記:またしても昨年と同様、インカレ初戦で涙を飲んだ。昨年が「インカレは甘くない」とすれば、今年は「やはり厳しい」というところだろうか。今年の早稲田らしいハンドボールをさせてもらえなかったというのが直感的な感想である。数字だけ見ても失点は今季最悪の39点と絶望的で、生命線のDFは全く機能せず完敗だった。インカレ初戦としては組み合わせが悪いのは確かだが、学生日本一を目指すと言うならどんな相手でも勝たなければならない。その1勝するということの重みをまたしても突きつけられた。じゃあ何が足りないのか。個々の選手の能力か、チームワークか、ベンチワークか、首脳陣が拙いのか。結局全部足りてないというのが今回皆が思ったことだが、僕の個人的な考えを述べると僕らは変わっていかなければならない、もっと言うと僕らは変わっていくしかないということである。来年、再来年はこのままだと今よりも個々の能力は落ちる。これは決定的なことだ。恐らく今年と同じことをしてそのレベルアップを図るだけでは来年、再来年、何年経っても永遠と結果は出ないだろう。ここ数年、早稲田のハンドボールはプレースタイルを大きく変えた。そして今、僕らはそうすることでしか勝てないということと同時に、そうしても勝てないことを知っている。今年及びここ数年の結果から僕らが学ぶべきことは、ハンドボールの技術ないしは戦術的な部分だけにフォーカスしても勝てないということだ。何ならもっと前に気づくべきだった。このチームには「伝統」という言葉に隠れて古い考えが蔓延している。体育会の古い風習というべきだろう。数年前に比べれば全然マシになってきているとは思うが、未だに抜け切らない固定観念が存在する。尽く頭が悪いと思うのはつい最近まで、それらを「そういうもんだ」と肯定していることだ。早大生たるものもっと頭を使ってほしいものである。一言で言えば帝京大学ラグビー部や青山学院大学陸上競技部のように、しょうもない古い体質を一切排除し脱体育会路線に舵を切るべきであるということ。別にそうしたからと言って必ず結果が出るとは思わないが、そういうところさえ変えてみるしかない。でなければこのままいつまで経っても結果は出ない。没落していくのを想像することの方が容易だ。何かを「変える」ことは想像以上にめんどくさい。でもそれを「めんどくさいからやらない」とかほざいているうちは全く危機感が足りていない。来年以降は今年よりもさらに厳しい戦いが待っている。それはやっている選手が一番わかっているはずだ。僕はもう選手ではないので別にこれ以上言うつもりもないし、3年生以下の選手で好きにすればいいと思うが、全く結果を出せていない以上そろそろ腹を括って変えてみたら、とは思う。もう一度言うがこれは僕の一意見に過ぎない。だが少なくとも、僕らはこの負けから絶対に何かを学び取らなければならない。悔しいとかそれだけで終わってしまっては、どうせ来年もまた同じことになるだろう。
Exactly.
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