本日行われました春季二次リーグ第1戦・日本女子体育大戦の試合結果です。
早稲田大学 16(6-14、10-14)28 日本女子体育大学
5/11(土)12:50 桐蔭横浜大学
以上の通り敗戦いたしました。
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【戦評】
エース吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)は負傷によりドクターストップ、若手エースの阿部美幸(スポ2 東京・佼成学園女高)は病欠という最悪の状況でむかえた二次リーグ初戦、対するは1次リーグで勝利した日本女子体育大学(以下、日女体)。
急ごしらえのディフェンスとオフェンスに不安を感じる中、杉山瑞樹(社4 神奈川・横浜創英高)がキレのあるサイドシュートで得点し早稲田が先制。エースなしでも戦えるところを見せつけるかと思われたが、その勢いは最初だけだった。未完成なオフェンス陣のパスミスが止まらず、逆速攻で次々と失点。前半8分で2-7と大きく離される。たまらずとったタイムアウト直後、山根萌(スポ3 千葉・昭和学院高)がカットインで得点し持ち直すかと思われたが、攻撃が噛み合わずオフェンスでミスからボールを奪われると逆速攻で失点。また、三枚目の二人を失ったディフェンスでは日女体のオフェンスに対しフリースローを奪えず、サイドとミドルから思うがままにシュートを入れられあっという間に大量の点差をつけられてしまった。自分たちのミスで崩れ、チームの雰囲気が暗いまま6-14で前半を折り返す。
7得点でエース不在の早稲田を引っ張った衣川直
どうにか巻き返したい後半だったが、後半5分から5連続失点で9-22とされ、序盤から最悪の空気となる。中盤セットディフェンスが息を吹き返し、ようやくフリースローを得られるようになると、ディフェンスからリズムを作り直した早稲田は、速攻から衣川直緒(社3 愛知・星城高)などが得点を重ね何とか食らいつく。だが肝心の逆速攻が止められず、離された点差を追い上げることが出来ない。途中出場の山本彩椰(スポ4 神奈川・川和高)も速攻から得点し、早稲田は次第に思い描いていたハンドボールができるようになったものの、時すでに遅し。強力な両エースの不在が大きく響き、負けられない戦いに大きな失点と痛い黒星をつけた。
途中出場で監督の起用に応えた山本
次戦は二次リーグ第2戦、明日桐蔭横浜大学で国士舘大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
三年 大瀧真生子
【個人得点表】
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 | 総得点 |
1 | 大沢アビ直美(GK) | ||||
2 | 杉山瑞樹 | 1 | 0 | 1 | 20 |
3 | 垣内美春 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 岡崎麗 | 1 | 2 | 3 | 17 |
5 | 衣川紗菜 | 0 | 0 | 0 | 7 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 1 | 1 | 1 |
7 | 吉田瑞萌 | 0 | 0 | 0 | 41 |
8 | 山根萌 | 2 | 0 | 2 | 4 |
9 | |||||
10 | |||||
11 | 衣川直緒 | 2 | 5 | 7 | 22 |
12 | 北村早紀(GK) | ||||
13 | 紅林詩乃 | 0 | 2 | 2 | 21 |
14 | 桐林香奈 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 阿部美幸 | 0 | 0 | 0 | 24 |
16 | 三浦千夏(GK) | ||||
17 | 江連織圭(GK) |