【女子】春季二次リーグ第2戦 国士舘大学戦

本日行われました春季二次リーグ第2戦・国士舘大戦の試合結果です。

早稲田大学 18(11-9、7-13)22 国士舘大学

5/12(日)12:50 桐蔭横浜大学

以上の通り敗戦いたしました。

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【戦評】

昨日に引き続き吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)と阿部美幸(スポ2 東京・佼成学園女高)の両エースを欠いて迎えた二次リーグ二戦目。チームとしてメンバーの不在を言い訳にはできなかった。序盤からエンジン全開の早稲田は国士舘大学(以下、国士舘)に対し、積極的に攻撃をしかける。特に杉山瑞樹主将(社4 神奈川・横浜創英高)のサイドシュートが次々とネットを揺らし、前半12分で6-2と最高のスタートをきる。課題となっていたオフェンスでのミスも減り、ディフェンスでは持ち前の安定感を取り戻した上、大沢アビ直美(スポ4 東京・佼成学園女高)が次々と好セーブを見せる。4年生を軸に早稲田が攻守共に国士舘を圧倒し、そのまま突き放していくかと思われたが、前半13分からカットインや速攻などでまさかの5連続失点で6-7と逆転される。中盤からは3連続得点の直後に3連続失点と主導権が互いを行きかう我慢の時間が続いたが、なんとか粘った早稲田は紅林詩乃(スポ2 東京・佼成学園女高)が前半終了直前にカットインから2点を奪い取り、11-9と二点リードで前半を終える。

垣内は守備の軸として活躍し、リーグ戦初得点も決めた

差を広げたい後半、前半同様気合十分で臨むが、序盤からディフェンスの隙を突かれてミドルシュートやサイドシュートを決められてしまう。あっと言う間に4連続失点し、後半11分で13-15と再び逆転される。タイムアウトから切り替えたい早稲田は、垣内美春(社3 富山・氷見高)がポストシュートからリーグ初得点を挙げたことで一気に流れを引き寄せたかに思われた。しかし直後、警戒していた国士舘のサイドシューターに3連続で得点を奪われてしまう。すると焦りからか前半は見られなかったオフェンスのミスが次第に増え始め、どうしてもあと2点の差が縮まらない。どうにか追いつきたい後半20分の15-17の状況で数的有利を得るもののミスで得点を奪えず、ペナルティスローのチャンスも相手GKの好セーブに阻まれあと一歩が届かない。どうにかして連続得点が欲しい早稲田は、途中出場の桐林香奈(商2 静岡・清水東高)が速攻からリーグ初得点を挙げチームを沸かせるものの、国士舘の逃げ切りには届かなかった。最後までの粘りも実らないまま18-22でタイムアップ。要所でのチャンスをものにできず絶対に得点したい機会を逃した早稲田は、手中にあった白星を取りこぼしてしまった。

垣内と共にリーグ初得点の桐林

【個人得点表】

背番号 氏名 前半 後半 合計 総得点
1 大沢アビ直美(GK)
2 杉山瑞樹 5 0 5 25
3 垣内美春 0 2 2 0
4 岡崎麗 0 1 1 18
5 衣川紗菜 0 1 1 8
6 山本彩椰 0 0 0 1
7 吉田瑞萌 0 0 0 41
8 山根萌 2 2 4 8
9
10
11 衣川直緒 2 0 2 24
12 北村早紀(GK)
13 紅林詩乃 2 0 2 23
14 桐林香奈 0 1 1 1
15 阿部美幸 0 0 0 24
16 三浦千夏(GK)
17 江連織圭(GK)

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