本日行われました秋季リーグ第1戦・筑波大戦の試合結果です。
早稲田大学 18(8-12、10-15)27 筑波大学
9/13(日)14:00 日本女子体育大学
以上の通り敗戦致しました。
写真はこちらから
【戦評】
3月から日本で急速に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響で、4月からの春季リーグは中止、そして11月に行われる予定だったインカレも中止となり、4年生最後の戦いとなる秋季リーグが開幕。
2020年度公式試合の初戦は、昨年度の秋季リーグ初戦では白星をつかみ取った筑波大学との戦いとなった。
試合開始直後、筑波大学の高さを生かしたポストシュートで先制され、さらに速攻で失点し0-2。だが早稲田も持ち味の堅いセットディフェンスを駆使して食らいつき、序盤は主導権を奪いあう一進一退の攻防が続く。1-3でむかえた前半7分、1年生で公式戦初出場の村上楓(スポ1 福岡・明光学園高)が相手ディフェンスの隙を掻い潜り2連続得点。3-3と筑波大に追いつく。1年生の活躍で流れを取り戻したと思いきや、直後に筑波大は強いフィジカルを活かしたセットプレーから次々と得点。ポストプレーで2連続失点など、相手の思い通りのプレーで流れを奪われ、あっという間に4-9と大差をつけられてしまう。このまま離されるかと思いきや、途中出場の1年生ゴールキーパー川村夏希(スポ1 東京・佼成学園高)が前半17分に相手選手のペナルティスローを止めると、1年生の活躍に負けじと上級生が奮起。4年生の副将岡崎麗(教4 埼玉・浦和実業学院高)が冷静にペナルティスローを決め2得点。さらにチームの盛り上げ役である衣川紗菜(スポ4 愛知・旭丘高)が速攻から1得点と流れを引き寄せ、8-12で前半を折り返す。
公式戦初出場ながら活躍をみせた川村(左)と村上(右)
4点差を追いつくためになんとか粘りたい後半だったが、後半開始直後、パスミスから逆速攻で失点と、前半終了間際の流れを断ち切るような幕開けとなってしまう。しかしここで前半沈黙していた阿部美幸(スポ3 東京・佼成学園高)が高い打点から繰り出されるミドルシュートなどで2得点。さらに、筑波大の堅い守備を前にチャンスを失っていた主将吉田瑞萌(スポ4 東京・佼成学園高)もシュートを決め、勢いにのった早稲田は13-16と3点差までつめよる。しかし、この逆転への希望が見え始めた中盤に、早稲田はパスミスを連発。もちろん筑波大はそのチャンスを逃さず、逆速攻から次々と得点し、4連続失点。あっというまに15-23と大差をつけられてしまった。1年生の川村が次々とスーパーセーブを見せ後方からチームを鼓舞するも、筑波大の圧倒的なディフェンスを前に早稲田オフェンス陣のシュートは枠をとらえきれない時間が続く。一時は筑波大を捉えたものの、後半終盤に奪われた主導権を取り返すことができずタイムアップ。最終的に18-27と、ほろ苦い結果で秋季リーグ初戦を終えた。
後半大活躍の阿部
次戦は9月19日(土)17時から、日本体育大学との試合となります。
(諸事情により戦評と写真はアップロードされません)
応援よろしくお願いいたします。
4年 大瀧真生子
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 |
1 | 三浦千夏 | 0 | ||
2 | 吉田瑞萌 | 0 | 2 | 2 |
3 | 垣内美春 | 0 | 0 | 0 |
4 | 岡崎麗 | 2 | 0 | 2 |
5 | 衣川紗菜 | 1 | 0 | 1 |
6 | 山根萌 | 0 | 0 | 0 |
7 | 衣川直緒 | 1 | 1 | 2 |
8 | 阿部美幸 | 1 | 5 | 6 |
9 | 桐林香奈 | 0 | 0 | 0 |
10 | 紅林詩乃 | 0 | 0 | 0 |
11 | 江連織圭 | 0 | ||
12 | 佐藤優花 | 0 | 1 | 1 |
13 | 柳谷麻子 | 0 | 0 | 0 |
14 | 阿部史歩 | 0 | ||
15 | 川村夏希 | 0 | ||
16 | 村上楓 | 3 | 1 | 4 |
17 | 青木里奈 | 0 | 0 | 0 |
18 | 浦野詩織 | 0 | ||
8 | 10 | 18 |