本日行われました秋季リーグ第8戦・明治大戦の試合結果です。
早稲田大学 29(14-12、15-17)29 明治大学
9/28(土)14:30 国士舘大学多摩キャンパス
以上の通り引き分けました。
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【戦評】
先週の勝ちがなくなり、気持ちを切り替えて臨んだ一戦。相手のクロスから強烈なロングシュートで先制を許したが、宮國義志(社学4年 沖縄・浦添)のステップシュートで取り返すと、青沼健太(社学2年 千葉・昭和学院)も絡まれながらもシュートを決める。GK羽諸大雅(千葉・市川)も相手シュートを次々に止め、リードする展開に。しかし早稲田もノーマークシュートのチャンスをことごとくセーブされるなど点差を離せない。それでも粘りのディフェンスと羽諸の好セーブにより前半15分を3失点で抑えた。セットオフェンスで苦しみながらも速攻で得点をあげ続けるいい展開となる。中盤以降は明治大、早稲田ともに退場者が連発し、どちらも主導権を握れないまま時間が経過。相手のシュートが決まり始めても、得点ペースが渋ることはなく、終盤までリードを保つ。しかし残り20秒で失点すると、ブザー音とともに失点。際どい判定なだけに不運であったが、それでもリードをもって前半終了。
速攻で貴重な1点を決めた岡本
後半開始直後から3連続ミスと後半のスタートダッシュには失敗したが、清原秀介主将(商4年 東京・早実)のランニングシュートで悪い流れを断つと、再び清原、宮國、中村祐貴(スポ科3年 北海道・札幌西)と続く。そして岡本隼(商3年 滋賀・彦根東)の速攻が決まるとベンチ、応援席と大いに盛り上がった。しかしだんだんと相手のシュートが止まらなくなり、差を詰められていく。そしてついに後半16分に21-21とされると、3分後に逆転を許した。秋季リーグ前半の早稲田なら敗戦ムードとなりうる展開だったが、これがリーグ中の成長というべきものだ。逆転を許しても得点を取り返す一進一退の展開へと持ち込んだ。それでもラスト1分で2点差をつけられ、万事休すかと思われた。しかし最後まで諦めない姿勢を見せ、青沼がディスタンスシュートを決めると、すぐさま次の速攻で中村祐が同点ゴール。2点差を30秒で追い付いた。最後まで勝敗がわからなくなったこの試合はラスト10秒で相手シュートがバーを直撃して外れると、すぐに速攻で押して前田理玖(スポ科3年 福井・高志)がシュートを放つ。しかしこれもバーに阻まれ試合終了。勝つことはできなかったものの、貴重な勝ち点1を獲得した。明日勝利すれば7位、負ければ9位で再び入れ替え戦となる。運命の一戦となる最終戦、勝利で終えたいところだ。
試合を経るごとに内容は良くなっている
次戦は9月29日10時30分より、日本大学八幡山総合体育館にて日本大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
四年 佐藤慎太郎
No. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 | |
2 | 清原秀介 | 1 | 3 | 4 | 21 |
3 | 前田理玖 | 3 | 3 | 5 | 39 |
5 | 中村祐貴 | 2 | 2 | 5 | 16 |
6 | 阿南遼星 | 0 | 0 | 0 | 11 |
7 | 小林春慶 | 0 | 0 | 0 | 1 |
8 | 髙橋幸太 | 0 | 0 | 0 | 3 |
9 | 岡本隼 | 0 | 1 | 1 | 4 |
10 | 青沼健太 | 1 | 2 | 3 | 15 |
11 | 遠藤瞭 | 0 | 0 | 0 | 2 |
12 | 中村匠(GK) | ||||
14 | 山本慶 | 1 | 2 | 3 | 24 |
15 | 山田和直 | 0 | 0 | 0 | 2 |
16 | 羽諸大雅(GK) | ||||
20 | 原遼太 | 0 | 0 | 0 | 1 |
22 | 宮國義志 | 6 | 2 | 8 | 63 |
24 | 福田友貴 | 0 | 0 | 0 | 0 |
14 | 15 | 29 |
※通算得点は没収試合となった立教大学戦の得点を含む