【女子】春季リーグ第6戦 国士舘大戦

本日行われました春季リーグ第6戦・国士舘大戦の試合結果です。

早稲田大学 26(12-11、14-10)21 国士舘大学

5/4(土)12:20 日本女子体育大学

以上の通り勝利いたしました。

写真はこちらから

【戦評】

一次リーグ進出のために負けられない早稲田。対するは1つも勝ち星のない国士舘大学(以下、国士舘)。序盤から早稲田のセットディフェンスが機能し国士舘オフェンスを寄せ付けないが、同時に早稲田オフェンスも精彩を欠き攻めあぐねる展開に。相手の速攻に苦しみリードを奪えない展開が続くが、前半11分から阿部美幸(スポ2 東京・佼成学園女高)の活躍を中心に四連続得点で逆転し7-5と国士舘を突き放す。しかし前半23分から三連続失点で10-11とさらに逆転され、国士舘に押される苦しい時間帯が続く。しかしこの主導権を奪われかねない場面で杉山瑞樹主将(社4 神奈川・横浜創英高)のキレのあるサイドシュートが光り、最後に再び逆転。11-10と1点リードで前半を折り返す。

苦しい場面で主将としての役割を果たした杉山

点差を開きたい後半、衣川紗菜(スポ3 愛知・旭丘高)のポストシュートで先制し勢いに乗る早稲田。しかし後半4分、国士舘にペナルティスローを与えてしまう。ここで今日初めてベンチ入りを果たしたGKの江連織圭(スポ1 千葉・昭和学院高)が相手のペナルティーシュートを枠外にそらすファインプレー。これで勢いづいた早稲田は、前半沈黙していた吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)が強烈なカットインを決め16-13とし、一気に畳みかけるかと思われた。しかしここで吉田がまさかの負傷退場。攻守の柱を失った早稲田はピンチに立たされた。だがここで頼りになったのが衣川直緒(社3 愛知・星城高)と紅林詩乃(スポ2 東京・佼成学園女高)。スピード感のある走りから衣川が得点すると、紅林は相手の意表をつくポストプレーで得点。後半12分以降の10点中6点を両者が稼ぎ、吉田頼りではないことを見せつけた。

後半の立役者(写真左=衣川(直)、右=紅林)

次戦は明日5月5日(日)に日本女子体育大学体育館にて日本体育大学との戦いです。

応援よろしくお願いします

三年 大瀧真生子

【個人得点表】

背番号 氏名 前半 後半 合計 総得点
1 大沢アビ直美(GK)
2 杉山瑞樹 4 2 6 17
3 垣内美春 0 0 0 0
4 岡崎麗 0 0 0 9
5 衣川紗菜 0 1 1 4
6 山本彩椰 0 0 0 0
7 吉田瑞萌 1 4 5 41
8 山根萌 0 0 0 0
9
10
11 衣川直緒 1 4 5 13
12 北村早紀(GK)
13 紅林詩乃 2 3 5 18
14 桐林香奈 0 0 0 0
15 阿部美幸 4 0 4 21
16 三浦千夏(GK)
17 江連織圭(GK)

 

 

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