本日行われました全日本学生選手権1回戦・環太平洋大戦の試合結果です。
早稲田大学 35(19-19、16-12)31 環太平洋大学
11/10(土)12:50 大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンター
以上の通り勝利いたしました。
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【戦評】
学生日本一を決める大舞台、全日本学生選手権(インカレ)が開幕した。日本一を目指す早稲田は、序盤からエンジン全開。高橋拓也(人科4年、群馬・富岡高)の相手を引きずりながらのポストシュート、三輪颯馬副将(スポ科4年、愛知高)の速攻、サイドシュートで3点を先行する。前半序盤は早稲田のペースで試合が進んでいった。しかし、中盤からオフェンスでのミスが多くなり、徐々に相手に流れが移っていく。ミスからの逆速攻、セットディフェンスでも相手の走り込んだロングシュートに対応できず、ついに逆転を許す。シュートが決まるたびに大歓声の相手に対し、早稲田は苦しい展開であまりムードも上がらず。なんとか終盤に途中出場の宮國義志(社学3年、沖縄・浦添高)などのシュートもあり同点で終えたものの、あまりいいイメージを持てずに前半を終了した。
オフェンスのキーマンでもある小畠が9得点と爆発
後半開始直後、再三シュートを放つも相手GKに阻まれ、逆速攻で走られる苦しい展開が続いた。20-24と後半序盤で差をつけられ、秋季リーグの敗戦パターンを思い出させる、嫌な流れができてしまう。そんな中相手に疲れの色が見え始め、脚色が鈍り始めた。そしてその瞬間を見逃さず、一気に畳みかけることができるのが今年の強さでもあった。宮國のカットイン、三輪の速攻、高橋のポストシュート、小畠夕輝(スポ科4年、岡山・総社高)の強打。各々が個人の強みを生かし、役割を果たし始めると再び流れをつかみ取った。後半20分過ぎに同点に追い付くと、相手のシュートを枠外に打たせたり、シャットアウトしたりとディフェンスも機能。終盤に怒涛のゴールラッシュで突き放し、見事勝利。大事な初戦、壮絶な打ち合いを逆転で制した。
要所での得点が目立った高橋
2回戦は明日11月11日(日)13時より、大阪・丸善インテックアリーナBコートにて大同大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
三年 佐藤慎太郎
NO. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 |
2 | 山﨑純平 | 2 | 0 | 2 |
3 | 伊舎堂博武 | 3 | 2 | 5 |
4 | 小畠夕輝 | 5 | 4 | 9 |
5 | 高橋拓也 | 2 | 2 | 4 |
6 | 宗海皓己 | 0 | 0 | 0 |
8 | 前田理玖 | 0 | 0 | 0 |
9 | 四十宮実成 | 0 | 0 | 0 |
10 | 山本慶 | 0 | 0 | 0 |
17 | 清原秀介 | 2 | 1 | 3 |
18 | 三輪颯馬 | 4 | 3 | 7 |
19 | 遠藤瞭 | 0 | 0 | 0 |
21 | 福田友貴 | 0 | 0 | 0 |
22 | 宮國義志 | 1 | 4 | 5 |
合計 | 19 | 16 | 35 |