【男子】秋季リーグ第5戦 法政大戦

本日行われました秋季リーグ第5戦・法政大戦の試合結果です。

早稲田大学 26(15-9、11-13)22 法政大学

9/22(土)14:30 日本体育大学健志台キャンパス

以上の通り勝利致しました。

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【戦評】

試合前現在9位の早稲田は、同10位の法政大との対戦。今季の試合を考えると、立ち上がりでの失敗は許されない状況だった。そんな中始まった試合は、山﨑純平主将(社学4年、岩手・不来方高)の強烈なステップシュートで先制点を挙げると、続いて三輪颯馬副将(スポ科4年、愛知高)が得点。すぐに同点に追い付かれたものの、まずまずの立ち上がりとなった。前半中盤まで一進一退の攻防が続くが、山﨑・伊舎堂博武副将(社学4年、沖縄・興南高)の連続得点で前半17分に4点リードを奪うことに成功する。GK羽諸大雅(スポ科3年、千葉・市川高)の安定したセービングと三輪の速攻や伊舎堂の相手を騙すフェイントなどでリードを広げ、今季最大の6点リードで前半を終える。

三輪は早稲田の得点源となっている

今季の敗戦パターンは後半序盤の連続失点から逆転される展開が多く続いていたために、後半の立ち上がりも非常に重要であった。それまでの敗戦の反省を生かし、小畠夕輝(スポ科4年、岡山・総社高)、宮國義志(社学3年、沖縄・浦添高)のシュートが決まり、後半10分まで6点のリードを保つことができた。しかし、ここから得点がパタリと止まる。ここまでの失点数の少なさは相手のミスに助けられていた部分もあったため、パスミス・連係ミスが連発するとその間に逆速攻で連続失点で1点差に。今季の敗戦パターンを思い出させる、嫌な雰囲気となってしまった。しかし、流れを変えたのはポスト陣と『早稲田らしさ』だった。今季あまり得点が伸びていなかったポストの高橋拓也(人科4年、群馬・富岡高)と中村祐貴(スポ科2年、北海道・札幌西高)が理想的な形で得点を挙げると、幾度となくルーズボールに飛び込み、マイボールにする『早稲田らしさ』がようやく形になり始めた。攻守でリズムをつかんだ早稲田は嫌な雰囲気を一掃し、再びリードを広げた。最後はメンバー変更、相手のオールコートマンツーマンの影響で失点したが、待ちに待った白星をつかむことに成功した。

ポスト陣の活躍が試合の流れを変えた(写真は中村)

次戦は9月23日(日)15:50より、明治大学和泉キャンパスにて日本体育大学との対戦です。

応援よろしくお願いします。

三年 佐藤慎太郎

番号 選手名 前半 後半 合計 通算
2 山﨑純平 2 0 2 5
3 伊舎堂博武 4 1 5 25
4 小畠夕輝 1 2 3 16
5 高橋拓也 1 2 3 6
6 宗海皓己 0 0 0 0
9 四十宮実成 0 0 0 0
11 小林春慶 0 0 0 0
15 前田理玖 0 0 0 3
17 清原秀介 2 1 3 19
18 三輪颯馬 5 1 6 26
21 遠藤瞭 0 0 0 0
22 宮國義志 0 2 2 13
24 中村祐貴 0 2 2 5
28 青沼健太 0 0 0 0
15 11 26

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