本日行われました秋季リーグ第3節・東京女子体育大学戦の試合結果です。
早稲田大学 21(13-12、8-9)21 東京女子体育大学
9/8(土)15:30 桐蔭横浜大学
以上の通り、引き分けとなりました。
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【戦評】
対戦前に宇野譲監督は「うちが攻め続けて、東女体に走られないような形をとれれば、しっかり守って勝てる」と言っていたが、まさにその通りとなった。先制ゴールは先日の桐蔭横浜戦で最多得点を挙げた吉田瑞萌(スポ科2 東京・佼成学園女高)が先週の勢いのままにロングシュートを決め、幸先のよいスタートを切る。さらに前半7分には、秋季リーグでケガからの復帰を果たした衣川直緒(社会科2 愛知・星城高)がサイドシュートを決め、春季リーグの覇者に遅れを取らない戦いぶりを見せつける。高田紗妃主将(スポ科4 福岡・西南学院高)も気迫の守備でチームを鼓舞し続け、チーム全体が集中力を維持したまま相手に主導権を握らせず1点リードで前半を折り返す。
ケガから復帰し得点した衣川(直)
後半開始直後に相手にゴールを許し同点とされるも、前半4得点を決めた杉山瑞樹(社会科3 神奈川・横浜創英高)がすぐに相手ゴールを奪いリードを許さない。中盤、退場によりコートプレーヤーが5人になるも、粘り強い守備と北村早紀(スポ科3 群馬・富岡東高)の好セーブで簡単にはゴールを割らせず、シーソーゲームが続いた。そして最終局面、後半29分37秒にペナルティスローで得点。21-20と勝ち越し、残り20秒弱を守り切れば勝ちという場面だったが、東女体は女王の底力を見せつけ、意地の1点。21-21の引き分けで終了のホイッスルが鳴り響いた。春季リーグ覇者の多彩な攻撃に対しても守備を乱されることなく対応し続け、厚い守りにも負けない得点力で大きな勝ち点をもぎとった。
大事な場面での1点を決めた杉山
次戦は9月9日、15:30から桐蔭横浜大学にて東海大学との対戦です。
応援よろしくお願いいたしします。
2年 大瀧真生子
【個人得点表】
No. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 | 通算 |
2 | 高田紗妃 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | 金庭亜季 | 1 | 0 | 1 | 3 |
4 | 久保涼子 | 2 | 1 | 3 | 7 |
5 | 江島朋夏 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | 杉山瑞樹 | 4 | 3 | 7 | 11 |
9 | 伊地知華子 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10 | 鳥平知穂 | 0 | 0 | 0 | 0 |
11 | 富永穂香 | 2 | 0 | 2 | 14 |
14 | 衣川直緒 | 1 | 0 | 1 | 1 |
15 | 吉田瑞萌 | 2 | 4 | 6 | 19 |
17 | 衣川紗菜 | 0 | 0 | 0 | 0 |
19 | 島崎愛 | 0 | 0 | 0 | 1 |
22 | 阿部美幸 | 0 | 0 | 0 | 4 |
24 | 紅林詩乃 | 1 | 0 | 1 | 2 |