本日行われました秋季リーグ第4戦・中央大戦の試合結果です。
早稲田大学 24(13-9、11-13)22 中央大学
9/14(土)10:30 中央大学多摩キャンパス
以上の通り勝利いたしました。
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【戦評】
3連敗で臨んだ第4戦中央大学戦。相手の強烈なディスタンスで先制を許したものの山本慶(スポ科3年 長野・屋代)のかっといんですぐに取り返す。序盤はミスが目立ったものの、中盤以降は落ち着き拮抗した展開に。そんな中、秋季リーグ好調の宮國義志(社学4年 沖縄・浦添)のディスタンスシュートなどで効果的に加点していった早稲田が徐々にリードを奪う。速攻でのシュートを立て続けにセーブされるなど決していい流ればかりではなかったものの、GK羽諸大雅(スポ科4年 千葉・市川)を中心とした粘りのディフェンスでリードを保つ。前半ラストプレーでは速攻から前田理玖(スポ科3年 福井・高志)が相手の2分間退場を誘い、7mスローも決める。いい形で前半を終え、初勝利への道筋が開けた。
羽諸の好セーブがチームを救った
後半開始後の数的優位の時間帯では1得点しかできず、その後2失点。嫌な雰囲気が流れかけたが、一気に流れは変わった。中村祐貴(スポ科3年 北海道・札幌西)が速攻でこの試合初得点を奪うと、その後に中村、宮國、前田、中村と4連続得点。19-12と大きくリードを広げた。しかし中央大も簡単には引き下がらない。相手タイムアウトをきっかけに5連続失点と2点差に詰め寄られ、その時間帯はオフェンスで全く攻めきれず苦しい時間帯となった。追い付かれれば勝てない、という過去の悪夢も頭をよぎる中、同点を許さない強さが今日はあった。髙橋幸太(法4年 東京・早大学院)が気迫のプレーで7mスローを獲得すると、宮國が決め連続失点をストップ。退場も重なり苦しい時間は続いたが、数的不利の時間にも青沼健太(社学2年 千葉・昭和学院)のスカイプレーや山本の角度のないシュートが決まり、なんとかリードを保つ。最後まで気の抜けない展開となったが、大事な場面で清原秀介主将(商4年 東京・早実)のインターセプトからの速攻、阿南遼星(スポ科3年 大阪・大体大浪商)のディスタンスシュートもバーで跳ね返ったボールが相手キーパーに当たって決まり、相手の追撃を振り切った。課題だったラスト10分での得点もしっかりと生まれ、価値のある秋季リーグ初勝利となった。
ペナルティを獲得し流れを変えた髙橋
次戦は明日9月15日13時10分より、中央大学多摩キャンパスにて国士舘大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
四年 佐藤慎太郎
No. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 | 通算 |
2 | 清原秀介 | 1 | 2 | 3 | 10 |
3 | 前田理玖 | 3 | 1 | 4 | 16 |
5 | 中村祐貴 | 0 | 3 | 3 | 4 |
6 | 阿南遼星 | 0 | 1 | 1 | 4 |
7 | 小林春慶 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | 髙橋幸太 | 0 | 0 | 0 | 2 |
9 | 岡本隼 | 0 | 0 | 0 | 3 |
10 | 青沼健太 | 1 | 1 | 2 | 7 |
12 | 中村匠(GK) | ||||
14 | 山本慶 | 3 | 1 | 4 | 18 |
15 | 山田和直 | 0 | 0 | 0 | 1 |
16 | 羽諸大雅(GK) | ||||
18 | 島田将平 | 0 | 0 | 0 | 0 |
20 | 原遼太 | 0 | 0 | 0 | 1 |
22 | 宮國義志 | 5 | 2 | 7 | 27 |
24 | 福田友貴 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13 | 11 | 24 |