昨日行われました秋季リーグ第1戦・法政大学の試合結果です。
早稲田大学 27(10-14、17-19)33 法政大学
8/26(土)10:30 明治大学和泉キャンパス総合体育館
以上の通り、敗北いたしました。応援ありがとうございました。
広報編集日記:初戦は法政大学。法政にはここ数年苦しめられており、悪いイメージが先行しがちであるが昨日の試合も例外ではなかった。前半は立ち上がり10分と最後の5分が良くなかった。いずれもこちらのDFが機能せず、勝負どころのシュートを相手GKに止められ、相手の連続得点を許した形だ。前半の中盤に守れていた時間帯もあったが、総じて真ん中から打ち込まれる展開が多く有効な修正が出来なかった。後半も立ち上がりも法政にペースを握られ、すかさずタイムアウト。以後も失点は止まらず最大10点近く離された。中盤から終盤にかけて7人攻撃を仕掛けたが、ラスト10分は消化試合のようになって試合終了。完敗だった。この試合で改めて思うこととしては、僕らのDFとしての「この位置からなら打ってこないだろう」や「これだけ角度が狭ければ打ってこないだろう」、「これだけ追い込めばシュートは入らないだろう」といった潜在的な認識(あるいは辛辣に言えばただの思い込みともいうべきか)と実際の相手選手たちのリアルな能力には明らかな齟齬があるということだ。今日の失点シーンを振り返ると、相手のセットOFでは我々の普段の練習では見ることのないプレーが多くあった。普段の練習でその類の高レベルなプレーをする選手がいないために、DFも「これで守れる」、「これなら守れる」と錯覚する。そして相手チームの対策を入念に考えていても、普段練習していないことを本番で再現するのは難しい。練習での認識や身についた癖は本番で急に変えられるものではない。試合中にDFの修正が遅くなりがちなのも、これが要因の1つにあるだろう。ならどうするか。その答えが見つからなければ、このチームはこれ以上上には行けないだろう。(4年 秦隆茂)