広報希望の方へ

仕事内容

・SNS

・ホームページ管理、特集、宣伝活動

・ポスターやチラシの作成

こんな人募集しています!

・パソコン・SNSを使うことができる人

・これから早稲田大学ハンドボール部宣伝のために、新しいことを開拓していく意欲のある人

・スポーツとクリエイティブを繋げる活動に興味がある人

・様々な表現の手段を持っていて、それを活用する場を欲している人


大瀧真生子 

(教育学部4年 茨城・水戸第一高)

広報は、2018年から新設された役職です。そのため、広報として入部し卒業された先輩は今までたった1名で、そして現在、部に広報として所属しているのは私だけです。普段は週に2回程度練習に参加し、選手の様子を確認したり制作物のための素材を集めたり、主務とスケジュールの確認をしたりしています。昨年までは2人で協力しながら広報活動を行いましたが、先輩が卒業された現在、私が1人で2人分の仕事を行っており、まさに猫の手も借りたいという状況です。具体的な広報の仕事としては、公式試合の際に写真を撮影したり、新歓や早慶戦のためにポスターを作ったり、SNSを使いながら活動内容を報告したりと多岐にわたっています。写真を撮影するスキル、カメラを扱う技術、文章を書く能力、ポスターなどのデザインを構築するアイデア力、Photoshopなどのソフトを利用する技術、といったように広報に求められる能力は幅広く、そう簡単に身に付けることができるものではありません。ただ、私自身も最初からその能力を全て兼ね備えていたわけではありませんでした。私は高校までバレーボール部に選手として所属していましたが、受験を終え精神的に落ち着いた2年生の春に、部員に誘われて広報というスタッフ側の人間としてハンドボール部に入部しました。最初は、元から好きだった「何かをデザインする」ということを実践できる場として広報を捉えていましたが、ハンドボールに触れ魅力を感じると共に、この競技をマイナースポーツからメジャースポーツへと押し上げたいという気持ちが強くなり、現在ではそれを大きな目標として活動しています。上記に連ねた技術やスキルは誰かに教えてもらったわけではありませんが、自分が目標を達成するために独学で試行錯誤することで、ある程度のレベルまでは引き上げることができました。私が卒業するとこのスキルや技術をまた1から学ばなければなりません。広報に興味がある方がいれば、この蓄積を伝承し広報としてさらなる高みに近づいていってもらいたいと思っています。また、早稲田スポーツ新聞会さんや、その他有名なスポーツ雑誌の記者のみなさんがいらっしゃる中で、私が「部員の広報」としてできることがあると考えています。外部メディアで取り上げられるのは、たくさんの点数を決めた選手や試合に出て輝かしい活躍をした選手ですが、必ずしもすべての選手が試合に出られるわけではありません。輝かしい成績までの葛藤はもちろん、怪我をした選手たちの思いや選手たちを支える学生スタッフの意思など、内部の広報にしかできないことがたくさんあります。

広報としての努力はチームの勝利にはつながりません。どんなにいい写真を撮って、どんなにいいポスターを作ってもコートに立つのは選手たちです。それでも私たちは彼らや彼女たちを一番近くで応援し、鼓舞し続けるという責務があります。最初から全てのことが完璧にできる必要はありません。少しでも選手たちを応援したいという気持ちがある方、入部をお待ちしています。

撮影、編集を行った制作物(2019早慶戦チラシ表)

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