本日行われました秋季リーグ第8戦・中央大戦の試合結果です。
早稲田大学 22(9-9、13-11)20 中央大学
10/6(土)15:50 国士舘大学多摩キャンパス
以上の通り勝利いたしました。
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【戦評】
自力ではないながら、他試合の結果次第ではインカレシード獲得圏内の4位になる可能性を残している早稲田。そのためにもこの最終週2連戦の勝利は必須であった。その1試合目となるこの日は中央大との対戦だ。その立ち上がり、いきなり逆速攻で先制点を許すが、すぐに小畠夕輝(スポ科4年、岡山・総社高)が取り返す。しかし、前半の印象として両校ともにボールがなかなか手に付かずミスを連発。バタバタと落ち着かない展開が30分間続いた。また早稲田の得点源である三輪颯馬副将(スポ科4年、愛知高)がサイドながらマンツーマンぎみのディフェンスをされ、サイドシュートを打てない状態に。そうした中拙攻とミスが続くが、中央大も同じようにミスを続けともに点差を離すことができない。数的優位の時間も有効に使うことができず、9-9とよくない雰囲気で前半が終了した。
調子にムラがあった小畠も徐々に得点を積み上げてきた
後半は伊舎堂博武副将(社学4年、沖縄・興南高)の圧巻の連続得点から始まった。個人技で相手を圧倒し、流れをつかむ。山﨑純平主将(社学4年、岩手・不来方高)のキーパーの逆を突くステップシュートも決まり、抜け出しにかかった。後半中盤に17-14と3点のリードを奪い、主導権を握ったようにも思えたが、大事なところでのミス、その間に中央大も追い上げ同点に追い付かれた。少しムードが悪くなったなか、勝利への流れをつくったのは2人の4年生だ。パッシブプレーで審判の手が上がり、攻め手をなくしてしまった早稲田。そこでフリースローから山﨑がロングシュートを放ち、バーに当たった。ゴールラインを越えたか際どいところだったが、審判が得点の笛を吹くと応援席が沸く。そして、次のオフェンスで四十宮実成(政経4年、徳島市立高)が、ポストの位置から少し浮き上がり、思い切りロングシュートを叩き込んだ。今季あまり多くなかったオフェンスの機会で大きな見せ場をつくり、ベンチ・応援席もこの試合一番の盛り上がり。ここで勝負は決した。最後までなんとかリードを守った早稲田が、シード権獲得の希望を残した。
試合を決める一発を叩き込み雄たけびを上げる四十宮
次戦は10月7日(日)16:20より、国士舘大学多摩キャンパス体育館にて筑波大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
三年 佐藤慎太郎
番号 | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 | 通算 |
2 | 山﨑純平 | 0 | 2 | 2 | 16 |
3 | 伊舎堂博武 | 2 | 5 | 7 | 39 |
4 | 小畠夕輝 | 4 | 3 | 7 | 36 |
9 | 四十宮実成 | 1 | 1 | 2 | 2 |
10 | 山本慶 | 0 | 0 | 0 | 0 |
14 | 阿南遼星 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 前田理玖 | 0 | 0 | 0 | 3 |
17 | 清原秀介 | 0 | 2 | 2 | 29 |
18 | 三輪颯馬 | 2 | 0 | 2 | 41 |
22 | 宮國義志 | 0 | 0 | 0 | 18 |
24 | 中村祐貴 | 0 | 0 | 0 | 6 |
28 | 青沼健太 | 0 | 0 | 0 | 0 |
31 | 福田友貴 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | 13 | 22 |