先日行われました春季リーグ第6戦・中央大戦の試合結果です。
早稲田大学 26(13-10、13-14)24 中央大学
5/7(土): 国士舘大学多摩キャンパス体育館
以上の通り、勝利いたしました。
【戦評】
3連勝を狙う早稲田大学は昨年のインカレ王者中央大学と対戦した。立ち上がりは両者ともにミスが続き、先制機を逸するが、前半2分、菅原七海(社学4年 東京・早稲田実業)の力強いカットインで早稲田が先制する。しかし、その後は相手の鮮やかなカットインやパワフルなミドルシュートに苦しみ、2点のリードを許す。それでも、粘り強いDFからは神前怜(スポ科4年 埼玉・浦和実業)の速攻や白築琢磨(文構2年 東京・早稲田実業)のシュートなどで得点を重ね逆転に成功すると、山田和直(スポ科4年 群馬・富岡)が得点を量産しリードを保つ。その後も永橋優太朗(スポ科4年 千葉・市川)、狩野直樹(スポ科3年 埼玉・浦和学院)を中心とした粘り強いDFで相手に得点を与えず、また塚本智宇(スポ科3年 富山・高岡向陵)の安定したキーピングや渡辺航平(人科2年 神奈川・桐光学園)のファインセーブなどで相手の猛攻をしのぎ、13-10で前半を終える。
チーム最多8得点をあげた山田
後半開始早々、山田のミドルシュートで幸先の良いスタートを切るも、相手の堅いDFを崩せずミスを連発し点差を縮められる。それでも、白築の鮮やかなシュートや狩野のミドルシュートが決まりリードを保つ。しかし、後半20分を過ぎるとOFでのミスが目立ち、相手の力強いカットインやミドルシュートなどで1点差まで詰め寄られる。さらに、後半26分には2分間退場を食らい、1点差の場面で数的不利の状況に陥り苦しい展開を迎える。それでも、狩野の気持ちのこもったミドルシュートや白築のパスカットから速攻が決まり、リードを守り抜く。その後も集中力を切らさず、粘り強いDFで相手のミスを誘発し、最後までリードを守り通した。何度も苦しい状況を迎えるも、持ち味である「堅守速攻」を発揮した早稲田は26-24で中央に勝利し、見事3連勝を飾った。
大事な場面で得点を重ねた白築
次戦は5月14日(土)、三郷市総合体育館にて立教大学との対戦です。
応援よろしくお願い致します。
四年 小笹紘大
個人得点表
No. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 |
2 | 永橋優太朗 | 0 | 0 | 0 |
3 | 角辻尚樹 | 0 | 0 | 0 |
4 | 神前怜 | 3 | 1 | 4 |
5 | 中惣健友 | 0 | 0 | 0 |
6 | 山田和直 | 4 | 4 | 8 |
7 | 菅原七海 | 3 | 1 | 4 |
8 | 奥崇大 | 0 | 0 | 0 |
9 | 小笹紘大 | 0 | 0 | 0 |
10 | 田井健志 | 0 | 0 | 0 |
11 | 狩野直樹 | 1 | 3 | 4 |
12 | 渡辺航平 | 0 | 0 | 0 |
15 | 白築琢磨 | 2 | 4 | 6 |
16 | 塚本智宇 | 0 | 0 | 0 |
23 | 守屋雄司 | 0 | 0 | 0 |
26 | 西村悠吾 | 0 | 0 | 0 |
27 | 外種子田崚汰 | 0 | 0 | 0 |
13 | 13 | 26 |