昨日行われました全日本学生選手権1回戦・大阪体育大戦の試合結果です。
早稲田大学 13(6-21、7-19)40 大阪体育大学
11/8(金)9:30 宮城・カメイアリーナ仙台
以上の通り敗戦いたしました。
【戦評】
この1年間のチームの集大成として迎えた全日本選手権。対するは大会連覇を目指す女王大阪体育大学(以下、体大)。開始から安定感のある早稲田ディフェンス陣が体大の強力なオフェンス陣を封じ込め、緊張感が漂う。しかし開始3分に体大の強烈なシュートがゴールネットを揺らしたのを皮切りに試合は動き始める。序盤こそ機能したセットディフェンスだったが体大のオフェンス陣のエンジンがかかり始めると共に次第にほころびはじめ、次々とシュートを決められてしまう。一方インカレまでに磨いてきたセットオフェンスは、体大のフィジカルと入念な対策を前に手も足も出ず、シュートを打つことすらさせてもらえない。その焦りからかオフェンスでのミスが出ると逆速攻から失点。その悪循環の歯止めがかからず開始12分で1-8と大差をつけられる。なんとか吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)が2点目をもぎ取るものの流れは全く変わらず。自分たちの持ち味が発揮できないまま6-21で前半を終了する。
どうにか「早稲田らしさ」を発揮したい後半、主将の杉山瑞樹(社4 神奈川・横浜創英高)が開始早々鋭いサイドシュートでチームを鼓舞する。その直後には岡崎麗(教3 埼玉・浦和実業高)が前半のカットインに引き続きペナルティーシュートで2得点目をあげ、上級生としての役割を果たした。しかし前半からの体大の圧は止められず、前半同様にミスからの速い逆速攻で次々と失点。点差が開いていくまま何もできず時間だけが経過していく。しかし終盤の後半24分、体大は選手の退場に伴いGKをベンチに下げ6人で攻撃することを選択。するとそのセットオフェンスからのシュートをセーブした大沢アビ直美(スポ4 東京・佼成学園女高)が、誰もいない体大のゴールポストに向かって真っすぐにボールを放った。ボールはゴールに吸い込まれ、GKが得点という珍しい状況に。誰も予想しなかった展開にチームは今日一番の盛り上がりを見せた。しかし最後まで手も足も出なかった体大との戦い。終了20秒前に杉山主将が意地の1点を決めたものの、13-40というスコアで日本一への大きな壁を目の当たりにした早稲田。こうして4年生の最後の戦いは幕を閉じた。
応援ありがとうございました。
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 |
1 | 大沢アビ直美(GK) | 0 | 1 | 1 |
2 | 杉山瑞樹 | 0 | 3 | 3 |
3 | 垣内美春 | 0 | 0 | 0 |
4 | 岡崎麗 | 1 | 1 | 2 |
5 | 衣川紗菜 | 0 | 0 | 0 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 0 | 0 |
7 | 吉田瑞萌 | 1 | 0 | 1 |
8 | 山根萌 | 0 | 0 | 0 |
9 | 0 | |||
10 | 0 | |||
11 | 衣川直緒 | 0 | 0 | 0 |
12 | 北村早紀(GK) | 0 | ||
13 | 紅林詩乃 | 1 | 1 | 2 |
14 | 桐林香奈 | 0 | 0 | 0 |
15 | 阿部美幸 | 3 | 0 | 3 |
16 | 三浦千夏(GK) | 0 | ||
17 | 江連織圭(GK) | 0 | ||
18 | 佐藤優花 | 0 | 1 | 1 |
19 | 柳谷麻子 | 0 | 0 | 0 |
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