【男子】全日本学生選手権1回戦 中京大学戦

本日行われました全日本学生選手権1回戦・中京大戦の試合結果です。

早稲田大学 29(14-12、15-14)26 中京大学

11/8(金)13:45 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

以上の通り勝利いたしました。

【戦評】

ついに迎えた全日本学生選手権1回戦・東海地区の中京大学との初戦。立ち上がり、いつものように宮國義志(社学4年 沖縄・浦添)のシュートで先制。その後もリズム良く攻め山本慶(スポ科3年 長野・屋代)、中村祐貴(スポ科3年 北海道・札幌西)、青沼健太(社学2年 千葉・昭和学院)と連続得点。最初の10分はペースを握った。しかしシュートを相手キーパーに弾かれるようになると徐々に点差を縮められ、12分に5-5の同点となる。何かお互いにリズムもムードもパッとしない展開が続き、淡々と試合は進んでいく。そんな中先に抜け出したのは早稲田。好調の青沼が枝に当てたシュートのバウンドが変わりラッキーなシュートが決まると清原秀介主将(商4年 東京・早実)の速攻、前田理玖(スポ科3年 福井・高志)のシュートで2点リードに広げ、前半を終了した。

この日も高い得点能力を見せた宮國

後半、早稲田は立ち上がりに失敗した。シュートが決まらない中次々と失点を重ねていき、1分で同点、その1分後には逆転を許した。後半5分にようやく後半最初の得点が生まれると息を吹き返す。宮國、前田、清原と連続得点を決めた早稲田はすぐさま再逆転に成功。互いに主導権を握りあう慌ただしい展開となった。それでもリードを広げたのは早稲田だった。後半10分から再び3連続得点で点差を4に広げ、相手がタイムアウトを要求。それ以降、GK羽諸大雅(スポ科4年 千葉・市川)を中心にディフェンスで守り、連続失点を3連続の1度のみに抑えた。それでも終盤までどちらが勝ってもおかしくない2点差のまま試合は進んでいったが、最後に粘り切った早稲田が追随を許さず、最後に前田が速攻を決めて試合終了。インカレ初戦のせいか固さも見られ、速攻もうまく展開することができなかったがなんとか次戦へと駒を進めた早稲田。関東覇者で優勝候補の筆頭、日本体育大学との2回戦を迎える。

インカレ直前に鼻をケガしながらチームを盛り上げた清原

 

次戦は11月9日12時30分より、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナにて日本体育大学との対戦です。

応援よろしくお願いします。

四年 佐藤慎太郎

No. 選手名 前半 後半 合計
2 清原秀介 1 2 3
3 前田理玖 2 2 4
5 中村祐貴 2 2 4
6 阿南遼星 0 1 1
8 髙橋幸太 0 0 0
9 岡本隼 0 0 0
10 青沼健太 4 3 7
11 遠藤瞭 0 0 0
12 中村匠(GK)
13 福田友貴 0 0 0
14 山本慶 2 0 2
15 山田和直 0 0 0
16 羽諸大雅(GK)
20 原遼太 0 0 0
21 佐藤法俊 0 0 0
22 宮國義志 3 5 8
14 15 29

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です