本日行われました秋季リーグ第5戦・国士舘大戦の試合結果です。
早稲田大学 22(12-7、10-11)18 国士舘大学
9/21(土)13:20 東京女子体育大学体育館
以上の通り勝利いたしました。
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【戦評】
対国士舘の成績は春季リーグ一次では勝利、二次では敗北と1勝1敗で迎えた秋季リーグ。序盤から早稲田オフェンスは果敢に攻めるものの、最後の一手に及ばずゴールネットを揺らせない時間が続く。前半5分に阿部美幸(スポ2 東京・佼成学園女高)のカットインでようやく1点目を決め、その後も衣川直緒(社3 愛知・星城高)がサイドシュートで得点するものの理想的な形で得点できず流れをつかむことができない。点差がついているにも関わらず悪い空気を払拭できないまま迎えた中盤、速攻から国士舘にノーマークシュートのチャンスを与えてしまう。しかしそこに立ちはだかったのは守護神の大沢アビ直美(スポ4 東京・佼成学園女高)。相手選手のノーマークシュートを片手一本でセーブすると、その後もディフェンスの隙を突かれたノーマークシュートを何度もコート外にはじき出し、決して国士舘に主導権を渡さない。大沢の好セーブに助けられたオフェンス陣。終盤にかけて、精細を欠くものの泥臭く得点を積み重ね、12-7と5点の差をつけ前半を折り返す。
早稲田を救った守護神大沢
悪い空気を断ち切り流れに乗りたい早稲田は、後半4分に杉山瑞樹主将(社4 神奈川・横浜創英高)の技ありのサイドシュートから3連続得点し後半8分で15-8とリードをさらに広げる。ここから主導権を握るかに思われたものの、国士舘オフェンスを相手に早稲田のディフェンス陣が粘り切れず、フリースローからゴールに押し込まれる展開を繰り返してしまう。流れをつかみきれないものの、次世代エースの阿部が意地を見せ、ミドルシュートやカットインなど多彩な攻めで追いかける国士舘を突き放す。後半17分に数的不利の状態から2連続失点しあわや国士舘の流れかと思われたが、タイムアウトから吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)が国士舘ディフェンスの激しいマークを抜け出し19-13と国士舘の連続得点にストップをかける。21-15で迎えた後半24分には速攻から垣内美春(社3 富山・氷見高)がポストシュートで得点し、22-15と7点差をつけ試合を決定づけた。点差のついた戦いだったものの終始流れをつかみきれなかった早稲田。22-18と最後は4点差で試合を終えた。
次世代エースの活躍を見せつけた阿部
次戦は明日、東京女子体育大学体育館にて日本女子体育大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
三年 大瀧真生子
【個人得点表】
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 | 総得点 |
1 | 大沢アビ直美(GK) | ||||
2 | 杉山瑞樹 | 1 | 1 | 2 | 11 |
3 | 垣内美春 | 0 | 1 | 1 | 2 |
4 | 岡崎麗 | 0 | 0 | 0 | 2 |
5 | 衣川紗菜 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | 吉田瑞萌 | 4 | 3 | 7 | 29 |
8 | 山根萌 | 0 | 0 | 0 | 1 |
9 | 0 | ||||
10 | 0 | ||||
11 | 衣川直緒 | 4 | 0 | 4 | 12 |
12 | 北村早紀(GK) | 0 | |||
13 | 紅林詩乃 | 0 | 1 | 1 | 13 |
14 | 桐林香奈 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 阿部美幸 | 3 | 4 | 7 | 18 |
16 | 三浦千夏(GK) | 0 | |||
17 | 江連織圭(GK) | 0 | |||
18 | 佐藤優花 | 0 | 0 | 0 | 12 |
19 | 柳谷麻子 | 0 | 0 | 0 | 0 |