本日行われました春季二次リーグ最終戦・桐蔭横浜大戦の試合結果です。
早稲田大学 28(12-10、16-9)19 桐蔭横浜大学
5/19(日)12:20 国士舘大学多摩キャンパス
以上の通り勝利いたしました。
写真はこちらから
【戦評】
桐蔭横浜大学(以下、桐蔭横浜)との戦いは、一次リーグからの成績が3勝6敗同士による五位決定戦となった。二次リーグから攻撃の軸として活躍する紅林詩乃(スポ2 東京・佼成学園女高)がカットインから先制すると、岡崎麗(教3 埼玉・浦和実業高)のペナルティシュートに続いて垣内美春(社3 富山・氷見高)が速攻からノーマークシュートで得点。さらに衣川直緒(社3 愛知・星城高)がサイドシュートで三連続得点しチームを盛り上げ、前半12分で6-5とする。そのオフェンスの勢いに応えるようにディフェンスも躍動し、山根萌(スポ3 千葉・昭和学院高)らが本リーグ最高の守備で桐蔭横浜のオフェンスを封じ続けた。中盤、桐蔭横浜のディフェンスシステムが変化すると、それに対して衣川紗菜(スポ3 愛知・旭丘高)がポストシュートとリバウンドで得点を量産。前半終了間際には復帰した阿部美幸(スポ2 東京・佼成学園女高)が強烈なシュートを相手ゴールに突き刺し、12-10で前半を終える。
三連続得点でチームを勢いづけた衣川直
点差をつけたい後半、序盤はミスからの逆速攻が目立ち、暗雲が立ち込めたかと思われた。しかし、それを打ち破るように岡崎のカットインと杉山瑞樹主将(社4 神奈川・横浜創英高)のサイドシュートで得点し、桐蔭横浜を寄せ付けない。運動量の多い戦いの中、ミスからノーマークで速攻に走られるも、頼れる守護神の大沢アビ直美(スポ4 東京・佼成学園女高)がそれをスーパーセーブ。その後も桐蔭横浜を勢いで圧倒する早稲田は、前半同様勢いの止まらない衣川紗が技ありのサイドシュートや、姉の衣川直からのパスを繋いだポストシュートで四得点。終盤、阿部がミドルシュートを叩き込むと、桐林香奈(商2 静岡・清水東高)が鋭いサイドシュートを決め、残り3秒で紅林が苦しい体勢から技ありのカットインという下級生の活躍で試合終了。両エースの不在の間成長を遂げた早稲田は、チームの総合力で桐蔭横浜を圧倒し、ふたを開けてみれば28-19という大勝で春季リーグ最終戦を締めくくった。
合計7得点でチームに貢献した衣川紗
これにて春季リーグの全日程が終了しました。
たくさんの応援ありがとうございました!
三年 大瀧真生子
【個人得点表】
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 | 総得点 |
1 | 大沢アビ直美(GK) | ||||
2 | 杉山瑞樹 | 0 | 1 | 1 | 26 |
3 | 垣内美春 | 2 | 0 | 2 | 4 |
4 | 岡崎麗 | 1 | 4 | 5 | 23 |
5 | 衣川紗菜 | 3 | 4 | 7 | 15 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 0 | 0 | 1 |
7 | 吉田瑞萌 | 0 | 0 | 0 | 41 |
8 | 山根萌 | 0 | 0 | 0 | 8 |
9 | |||||
10 | |||||
11 | 衣川直緒 | 3 | 2 | 5 | 29 |
12 | 北村早紀(GK) | ||||
13 | 紅林詩乃 | 2 | 1 | 3 | 26 |
14 | 桐林香奈 | 0 | 1 | 1 | 2 |
15 | 阿部美幸 | 1 | 3 | 4 | 28 |
16 | 三浦千夏(GK) | ||||
17 | 江連織圭(GK) |