本日行われました春季リーグ第2戦・桐蔭横浜大戦の試合結果です。
早稲田大学 25(10-12、15-12)24 桐蔭横浜大学
4/20(土)11:00 東海大学湘南キャンパス
以上の通り勝利いたしました。
写真はこちらから
【戦評】
春季リーグ第2戦、対するのは昨年一度も勝ち星を奪えなかった桐蔭横浜大学(以下、桐蔭横浜)。主力が卒業し大きくメンバーが変わった桐蔭横浜を相手に、序盤から果敢に攻撃をしかける。杉山瑞樹主将(社4 神奈川・横浜創英高)が速攻からのサイドシュートで先制すると、衣川紗菜(スポ3 愛知・旭丘高)や紅林詩乃(スポ2 東京・佼成学園女高)らもポストシュートを放ち得点していく。しかし、桐蔭横浜の激しい守備を前に、オフェンスの勢いの割に得点差をつけることができず、さらに前半20分には四連続失点を喫し7-10と最悪の展開かに見られた。しかし選手たちはそこから持ち直し、杉山主将のミドルシュートなどで10-12と食らいついた。さらに前半終了直前には桐蔭横浜から数的有利を得た状態で前半を折り返す。
ハイタッチする杉山主将(写真左)と紅林(写真右)
二点を追う後半、数的有利の中開始早々、吉田瑞萌(スポ3 東京・佼成学園女高)がペナルティスローとカットインを決め同点とし、流れを早稲田に引き寄せる。このまま早稲田が逆転するかに見られたが、桐蔭横浜のポストを軸とした速い攻撃に翻弄され再び離される。そしてあっという間に、後半11分時点で14-19と5点という大きなビハインドを負ってしまった。完全に流れを奪われ負けムードかと思われたが、ここで早稲田ディフェンスのシステム変更が相手オフェンスに完璧にはまり、再び早稲田の猛攻が始まる。後半12分の吉田のミドルシュートを皮切りに、衣川直緒(社3 愛知・星城高)の速攻や岡崎麗(教3 埼玉・浦和実業高)のカットインで怒涛の6連続得点。20-20と後半17分に試合を振り出しに戻した。そこからは互いに譲らない攻防が繰り広げられたが、後半25分からの衣川(直)の二連続得点と、大沢アビ直美(スポ4 東京・佼成学園女高)が桐蔭横浜のペナルティスローをセーブしたことで勝負あり。25-24と逆転勝利をおさめた。
吉田は2試合で圧巻の18得点
次戦は明日4月21日、東海大湘南キャンパスにて東京女子体育大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
大瀧真生子
【個人得点表】
背番号 | 氏名 | 前半 | 後半 | 合計 | 総得点 |
1 | 大沢アビ直美(GK) | ||||
2 | 杉山瑞樹 | 3 | 1 | 4 | 5 |
3 | 垣内美春 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 岡崎麗 | 0 | 3 | 3 | 5 |
5 | 衣川紗菜 | 1 | 0 | 1 | 1 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | 吉田瑞萌 | 3 | 8 | 11 | 18 |
8 | 山根萌 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | |||||
10 | |||||
11 | 衣川直緒 | 0 | 2 | 2 | 4 |
12 | 北村早紀(GK) | ||||
13 | 紅林詩乃 | 2 | 0 | 2 | 3 |
14 | 桐林香奈 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 阿部美幸 | 1 | 1 | 2 | 4 |
16 | 三浦千夏(GK) |