本日行われましたインカレ第2回戦・関西学院大学戦の試合結果です。
早稲田大学 22(8-7、14-9)16 関西学院大学
11/11(日)10:00 丸善インテックアリーナ大阪
以上の通り勝利いたしました。
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【戦評】
昨日激戦を制した早稲田は、会場を変え新たな気持ちで試合に臨んだ。相手は今年6月の定期戦で17-17と引き分けた関西学院大学。序盤から得意の「守備からの速攻」で攻める早稲田だったが、相手キーパーの好セーブに阻まれ思うように得点できない時間が続く。しかし早稲田DFも、関西学院のキーマンを高めの守備で封じることで主導権を握らせず、互いに我慢の時間のまま前半7分を1-1で迎える。そして前半8分、久保涼子(スポ4 群馬・富岡東)のペナルティーゴールでチームに火が付くと、長らく目指してきた「守備からの速攻」が形となり、杉山瑞樹(社3 神奈川・横浜創英)が3得点。早稲田ペースで前半を8-7で折り返す。
昨日今日と大活躍の島崎(写真中央)
点差を開きたい後半、昨日とは打って変わり躍動したのは下級生だった。吉田瑞萌(スポ2 東京・佼成学園女)がミドルシュートやカットインで相手ディフェンスを翻弄すると、紅林詩乃(スポ1 東京・佼成学園女)は足で魅せ速攻から得点。中盤、関西学院の猛攻と吉田の退場から二点差に迫られピンチを招くも、後半18分に阿部美幸(スポ1 東京・佼成学園女)が守備に押し倒されながらも気迫の1点。この1点がチームを再び鼓舞し、ケガで秋季リーグ中は出場機会の減っていた金庭亜季(社4 群馬・富岡東)も自らの思いのこもったシュートで得点。守備から相手OFを崩しリズムを作った早稲田は、試合を通じて一度もリードを許さず完璧なゲームメイクで勝利をおさめた。
今日一番の盛り上がりを見せた金庭のゴール
準々決勝は明日11月12日(月)10時30分より、大阪・丸善インテックアリーナBコートにて東海大学との対戦です。
応援よろしくお願いします。
二年 大瀧真生子
【個人得点表】
No. | 選手名 | 前半 | 後半 | 合計 | 通算 |
2 | 高田紗妃 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | 金庭亜季 | 0 | 1 | 1 | 1 |
4 | 久保涼子 | 2 | 0 | 2 | 4 |
5 | 江島朋夏 | 0 | 0 | 0 | 1 |
6 | 山本彩椰 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | 杉山瑞樹 | 3 | 2 | 5 | 8 |
9 | 伊地知華子 | 0 | 0 | 0 | 1 |
10 | 鳥平知穂 | 0 | 0 | 0 | 0 |
11 | 富永穂香 | 0 | 2 | 2 | 4 |
14 | 衣川直緒 | 0 | 0 | 0 | 0 |
15 | 吉田瑞萌 | 0 | 5 | 5 | 10 |
19 | 島崎愛 | 2 | 0 | 2 | 4 |
22 | 阿部美幸 | 0 | 2 | 2 | 6 |
24 | 紅林詩乃 | 1 | 2 | 3 | 3 |