【女子】春季リーグ(一次)第6節 東京女子体育大学戦

本日行われました春季リーグ一次第6節・東京女子体育大戦の試合結果です。

早稲田大学 14(6-13、8-22)35 東京女子体育大学

5/6(日)15:00 日本女子体育大学体育館

以上の通り敗戦致しました。

【戦評】

誰もが苦虫を嚙み潰したような顔だった。

格上の東京女子体育大学(以下、東女体大)との試合は、序盤から苦しい展開。前半3分に金庭亜紀(社会科4 群馬・富岡東高)が1点目を決めるものの、そこから東女体大に5連続失点。前半10分で1-6とこれまでの悪い記憶がよみがえる展開に。しかし諦めるわけにはいかない早稲田は足を動かし必死のディフェンスで粘る。前半17分と23分には島崎愛(社会科4 熊本・熊本国府高)がゴールを決め、なんとか東女体大に食らいついていく。しかし前半24分、これまで早稲田のピンチを支えてきた守護神、大沢アビ直美(スポ科3 東京・佼成学園女高)がまさかの負傷退場。これで大きく勢いを失った早稲田はその後も失点を繰り返し、6-13で前半を折り返す。

 

紅林詩乃(スポ科1 東京・佼成学園女高)

 

後半、序盤からコートに立つ選手たちに諦めムードが漂う。紅林詩乃(スポ科1 東京・佼成学園女高)が得点しチームを鼓舞するものの、後半3分に7-16とされると、体力的に厳しくなってきた早稲田はディフェンスの崩れと不正入場のペナルティで続けざまに二人の退場者を出してしまう。この展開に完全に心が折れてしまった早稲田。ディフェンスの足は止まり4連続、3連続、8連続失点と東女体大を最後まで全く止められなかった。途中出場の江島朋夏(スポ科4 東京・佼成学園女高)が最後まで諦めずに守備では周りに声をかけ続け、攻撃ではミドルシュートなどで11点目から13点目までの3得点を取るなどしたものの、チームは息を吹き返さず、そのまま14-35でタイムアップ。後半だけで22失点という厳しい現実を突きつけられた。主力の富永穂香(スポ科4 東京・佼成学園女高)の戦線離脱と大沢の負傷退場を差し引いても、ここまで差をつけられてしまうことは、誰もが想像していなかっただろう。一次リーグ残り1試合と、その後の二次リーグでどのような巻き返しをはかることができるのか、すべてはオフェンス次第である。

 

江島朋夏(スポ科4 東京・佼成学園女高)

 

次戦は5月12日(土)14:40から、東京女子体育大学体育館にて東海大学との対戦です。

応援よろしくお願いします。

二年 大瀧真生子

【個人得点票】

No. 選手名 前半 後半 合計
2 高田紗妃 0 0 0
3 金庭亜季 1 0 1
4 久保涼子 0 1 1
5 江島朋夏 0 3 3
6 山本彩椰 0 0 0
7 楯如美 0 0 0
8 杉山瑞樹 0 1 1
9 伊地知華子 2 0 2
10 鳥平知穂 0 0 0
15 吉田瑞萌 1 1 2
17 衣川紗菜 0 1 1
19 島崎愛 2 0 2
22 阿部美幸 0 0 0
24 紅林詩乃 0 1 1

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